誰が殺した?!
殺したのは誰か?何が真実なのか?キム・ゴウン×チョン・ドヨン主演。サスペンスドラマ「告白の代価」のレビューです。
あらすじ
夫殺しの罪で収監された妻のアン・ユンス(チョン・ドヨン)と歯科医夫妻殺し罪で収監されたモ・ウン(キム・ゴウン)。刑務所でモ・ウンが夫殺しの罪を被る代わりにある取引を持ちかける——
レビュー
見応え、かなりありました。
物語の中心にいるのは、美術教師であり一児の母でもあるアン・ユンス。
彼女は本当に夫を殺したのか——?
そしてもう一人、魔女と呼ばれる不思議な存在のモ・ウン。
歯科医夫妻を殺しながらも彼女は不気味なほど落ち着いているし、読めない表情、そして時折見せる危うさ——
「歯科医夫妻を殺したのは本当に彼女なのか?」「そもそも動機は?」「ただのサイコパスなのか?」と疑念が次々に深まってくる。
物語が進むほどにユンスとウンに対して「無実なのでは?」と思ったり、「やっぱり犯人なのでは…?」と揺さぶられ続け、完全に翻弄されます。登場人物たちの視線や沈黙までもが意味深で、真実に近づいているはずなのに、むしろ霧が深くなっていく感覚がクセになるドラマ。
後半に入っても犯人の輪郭がはっきりしない構成は見事で、気づけばもう一話、もう一話とあっという間に鑑賞。
正直に言うと、殺人そのものの瞬間は意外なほど衝動的で、拍子抜けするほどあっさり。けれど、この“ひとつの出来事”からここまで複雑で濃密な人間ドラマへと膨らませた脚本の巧みさは素晴らしいし、事件そのものよりも、「人の感情」や「優しさへつけ込む愚かさ」「真実の見え方」が物語の核心にある。
そして何より圧巻だったのが、チョン・ドヨンとキム・ゴウンの演技。
視線ひとつ、呼吸ひとつで感情を語るような演技力で、どちらを信じればいいのか最後まで分からない!
二人の静かな心理戦は、派手な演出がなくても画面から目を離せない緊張感を生み出していて、アッパレの一言!
犯人が分からないまま楽しめる——
サスペンス好きな人におすすめ!
観終わったあと、きっと誰かとと語り合いたくなるドラマです。
<オマケ>
- なぜ隣同士の独房になれたのか
- なぜ隣同士の独房で“声が聞こえる”ことを最初から知っていたのか
- なぜ歯科医夫妻を先に殺し、息子には手をかけなかったのか
ちょっと理解が追いつかない部分もあったので誰か教えて!



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