タイトルで敬遠しないで!
記憶を失った有能な検事と、彼女を守るために彼氏を名乗る元暴力団のボクシングコーチのラブコメディ「恋は飴模様」のレビューです。
あらすじ
暴力団からの報復によって記憶を失った有能なバリキャリ検事コ・ウンセが、彼氏と名乗る元暴力団のボクシングコーチ チャン・テハと同居することに。記憶がないため彼氏であることを信じられないが、一緒に暮らすうちにテハの優しさと一途さに気持ちが揺れ動いていく。果たして記憶は取り戻せるのか、テハは本当に彼氏なのか——。
レビュー
タイトルで敬遠しないでください! 笑
私もその一人でしたが、見てみると意外と面白い!
原題は
「이런 엿 같은 사랑(イロン・ヨッカトゥン・サラン)」
直訳すると「こんな最悪な恋」「クソみたいな恋」です。
日本語タイトルとはだいぶ違います。
そもそも
「엿(ヨッ)」は韓国の伝統菓子である「飴」と、
「엿같다(ヨッカッタ)」という俗語(「最悪だ」「ろくでもない」という意味)を掛け合わせています。
つまり
飴のようにくっついて離れない関係と、
最悪で厄介な恋愛。
この2つを掛け合わせたタイトルなんですね。
これを日本語タイトルにした時に、原題の掛け合わせに重点を置き「雨模様」と「飴模様」を掛けたタイトルにしたということのようです。
よく捻り出したな、と思います!
ただ…、そそられるタイトルではない…。難しいっすね。
でも、チョン・ヘイン、ハヨン、ホ・ソンテが出てるので、気になって視聴したら思いのほか面白かった!
まず、チョン・ヘイン演じるテハ。
もうね、一途で優しい。
これがいい。
テハはウンセに「自分は彼氏だ」と言うわけですが、記憶喪失を利用した偽りの彼氏なので、記憶が戻れば全部バレてしまう。
だから、好きだけど簡単には先に進めない。
このもどかしさが…!
それでもテハは何があってもウンセを守る。
いや、こんなの……
そりゃウンセも好きになるでしょーーー!
ウンセを演じるハヨンも良かった。
『トラウマコード』のときとは、髪型や雰囲気がかなり違っていて、
「えっ、同じ女優さん!?」となりました。
そして、ペク・サンギルを演じるホ・ソンテ。
もうね…
暴力団役が似合いすぎる。
こういう役をやらせたら、やっぱり強いです。笑
そして、ネタバレになりますが……
ペク・サンギルとテハが親子だったという展開が、意外と良かった!
最初は「まさか!?」となりましたが、これを知るとなんだか納得する部分も多く…。
もし親子じゃなかったら、テハは殺されていたわけで、そう考えると、この設定が物語にちゃんと効いてます。
そしてその事実を知るのはペク・サンギルだけという。最後の優しさったらない!!
物語の舞台となる村の人たちは、みんないい人だし、おばちゃんトリオも豪華!!!
事件やサスペンス要素があるストーリーの中に、村の人たちの温かさやクスッと笑える部分が加わり、重くなりすぎないのが良かった!
ちなみに私は、最初にお気に入りのチェ・デフンが出てきて、ひそかにテンションが上がりました。笑
そして、最後に雨がいい思い出に変わってのを見て、
……うん、日本語タイトルはこれしかなかったのかもしれない。
と思いました。
日本語タイトルに惑わされずに見てほしいラブコメサスペンスです♡


コメント